〔第4回〕相場水準から物語は始まる
こんにちわ。
猫舌ブラザーズです。
前回は、外国為替市場の大きな視点についてSUMOU理論をご紹介しました。
相場を相撲の土俵のように見て、どっちの力士が押してるのかを客観的に見る。
「押し始め」と「押すのを止めた」のを判断できれば利益は上がる。
要するに、片方の通貨が主導権をもったトレンドの始まりと終わりを見つけましょうということです。
今回は、どこから押し始めた?の始まりについて。
FX始める方は、これを知りたくて知りたくてたまらないはずです。
ご参考までにご覧になってください。
価格を構成している2人の力士は常に動き続けます。
最初は、土俵に手をつく線は書いてますが、戦っている最中では線は意味をなさない。
外国為替市場は、すでに戦いが始まっている状態だからです。
じゃ~どうするか?
「常に変わる基準となる線」
勝手に描いちゃいましょう。
それを跨ぐことにより「片方が押し始めた」と判断しちゃいましょう。 力士の2人には、邪魔かもしれませんが我慢してもらいます(笑)
描く線とは、ある期間の最高値と最安値を半分にした線です。 半値線と呼ばれています。
(過去N本間の最高値+最安値)÷2どこかで見たことありませんか?
はい。
転換線と基準線の違いは、過去N本間のNの値が違うだけ。
この半値線が「相場水準」となり、力士の押し始めた起点になります。
みなさんも、ご自身の日足チャートに表示させてみてください。 通貨ペアはなんでも構いません。
どうですか?トレンドの始まりは必ず跨いでるでしょ?
一旦トレンドができると、押してる力士に相場水準もくっついていきます。
「常に変わる基準となる線」の意味が分かったと思います。
必ず跨ぎが「押しはじめ」価格は必ず相場水準を跨いでいきますので、これを利用しない手はない。
物語は相場水準から始まるのです。
最後に!
ここ重要ですからね!テスト出しますよ!ふぅ~興奮してしまいました。
今回は、始まりのエントリーについて書きましたが、次回は終わりのイグジットについて執筆します。
イグジットをマスターしないと、トレンドで勝ててもレンジで連敗街道まっしぐら。
次回掲載お楽しみに♪ ふと思い出した。
テスト出るって先生に言われて勉強したら1ミリも出なかった時あったな。